丼トニック

二次創作同人誌のオタクが同人誌以外の話をします

二次創作同人誌のオタクが同人誌以外のオタクごとの話をする

あなたにお侍のいちばん大切なものをあげるわ〜映画首感想〜

いやあ、映画「首」めちゃくちゃ面白かったですね。 2023年の10月30日に東京国際映画祭のガラセレクション先行上映でスタッフロールが終わってから、心の中ではスクリーンに向かってずーっと拍手してる気がする。 一画面あたりの情報量に圧倒されて、最初の…

首を巡る冒険

執着というのは実に厄介だ。 一線を越えると、単純に「好き」だけで済んでいた気持ちにいろいろネガティブなものが混ざってどんどん重くなる。さっさと手放すのが利口だとわかっているのに、重くなるほど手放し時がわからなくなる。 何事もほどほどが肝心だ…

20年好きだった戦国武将がビッグウェーブに乗ってる

ミステリ小説の主人公になったと思ったらその本が賞をたくさんとっちゃったり #米澤穂信 さんの『#黒牢城』が第166回 #直木賞 の候補に選ばれました。他の候補作と合わせ、年末年始に皆さまに手にとっていただく機会となれば幸いです。作品内容が気になる方…

行く太郎、来るタロウ

いい千秋楽だった… 二ヶ月間続いたドンブラFLTがついに大千秋楽を迎えた。まさか現地での応援が叶うとは思わなかったが、これも縁。私もやり切った達成感で、今は胸がいっぱいだ。 ちょうど去年の今ごろ「ドンブラに対して何かしたい」という気持ちにせき立…

はじめましてFLT

F(ファイナル)L(ライブ)T(ツアー) テニスの王子様の一人、氷帝学園・忍足侑士くんのキメ技みたいな言い方をしてしまったが、スーパー戦隊のいわゆる卒業公演のことだ。 何を隠そう私がその存在を知ったのもテニスの王子様で繋がったフォロワーさんのツイート…

ミニプラ、すさまじきおまけ

「おまけつき」 なんとも甘美な響きだ。これほどに人の心をくすぐる言葉もそうはないだろう。 今をさかのぼること400余年、江戸時代に国々を渡り歩いた富山の薬売りが薬につけた紙風船などの玩具が「おまけ」の始まりらしい。 その後仮面ライダースナックや…

Gロッソへ行ったこと 2023

このブログを始めてから4回ほど、Gロッソの思い出をつづった。 鮮烈な体験を文字に残しておきたいという気持ち7割、残りの3割は今後突然スーパー戦隊にハマったオタクの参考になればいいなーという気持ちからだ。 すでに誰かの役に立っていたら嬉しいが、な…

分け入っても分け入ってもトラボルト

ランダムは悪い文化!!と叫ばれて久しい。私も何度も痛い目を見てきた。それでもモノの所有ではなくそれを手に入れるまでのワクワク感にお金を払っていると思えば、その痛みも多少和らぐのではないだろうか… 今回は楽しいランダムグッズ「びっくら!?たま…

スーパー戦隊レストラン〜おさるのメニューと飲み物の謎〜

小さいころ、絵本に出てくる食べ物をなんとかして食べてみたいと思ったことはないだろうか。 自分のもっとも古い記憶は「ぐりとぐらのパンケーキ」だ。フライパンから大きく盛り上がった黄色いかたまりは見ているだけで幸福な気分になる。 非日常への憧れや…

クレーンゲーム地獄変

突然だがクレーンゲームは得意だろうか。私は恐ろしいくらいへたくそだ。それでもオタクの物欲が一点を超えてしまったら、小銭を握りしめてゲームセンターに行かなくてはならない。今回はドンブラザーズちびぐるみをお迎えしたときの思い出をつづっていきた…

Gロッソに行ったこと④ペンライトは絶対買え編

目の前で繰り広げられる大迫力のアクションと本編から5ミリくらいズレた世界観のショー、生神輿、そして5歳児のハートをくすぐる数々のグッズ…前回、前々回の記事で、シアターGロッソが私にとって夢のような場所だったことをお分かりいただけたことと思う…

Gロッソに行ったこと③わくわく物販編

シアターGロッソの正面扉から入って真っすぐ進むと劇場だが、右側進んだ先に広がる夢の世界をご存じだろうか。私は2022年に初めて知った。舞台が終わって多幸感でフワフワになったオタクは、財布の紐がゆるい。なんなら積極的にお金を出そうとする。こんなと…

Gロッソに行ったこと②ブロマイドを買う編

初めてシアターGロッソでドンブラショーを観た。 詳細は前回の記事参照⬇️ dontonic.hatenablog.com かっこいいアクションと生神輿ですっかりハートが5歳児になってしまった私だが、観劇体験の8割を2.5次元舞台に置いているオタクの本能は健在だった。 神輿…

Gロッソに行ったこと①チケットと観劇編

2022年6月26日初夏の日差しを背に私は東京ドームシティの一角、シアターGロッソの前に立っていた。「暴太郎戦隊ドンブラザーズショー第一弾 」を観るためである。 Gロッソには今までに何度か来たことがあったが、主に番組終盤にクランクアップしたキャストが…

縁ができた日

いい最終回だった…(テレビを消す音) 見た者は強制的に縁を結ばされることから怪異の一種とさえ見なされていたドンモモタロウ率いるドンブラザーズが、鬼頭はるか大先生の手によってひとつの物語に収束していくエンディングは破天荒なスーパーヒーローにも…

管理人について

二次創作同人誌のオタク。 記事は同人誌以外のオタクごとの思い出と記録がメインになる予定。Twitterになにかあったときの避難先としての役割も視野にいれてます。 5月末のファイナルライブツアーまでは、毎週日曜にドンブラとの思い出を更新していきたい。 …