このブログを始めてから4回ほど、Gロッソの思い出をつづった。
鮮烈な体験を文字に残しておきたいという気持ち7割、残りの3割は今後突然スーパー戦隊にハマったオタクの参考になればいいなーという気持ちからだ。
すでに誰かの役に立っていたら嬉しいが、なんとこの度ありがたくもリアルで先輩面する機会が訪れた。
家族がキングオージャーにハマったのだ。
すでにGロッソではキングオージャーショーが始まっているが、ゲスト枠の歴代レッドにドンモモタロウが登場するのは4月末まで。*1
ギリギリの滑り込みで家族と一緒に行く予定を取り付けた。
なんか色々と変わっていたので、今回はそのことを書いていきたい。
ショーの内容に一部触れるところもあるので、これから観に行く予定のある方は注意してほしい。
- ペンライト
形がかっこいい~~!!!
クワガタオージャのイラストこそ小さめだが、クワガタのツノを模したデザインで手に持っているだけでテンションが上がる。
でもボディペイントする余白なくない!?と思ってたらボディペイント自体がなくなっていた。
- Gロッソオリジナルグッズ
ボディペイントがなくなって、新たに「ワークショップ」なるブースができていた。
戦士たちの写真の周りに自分で好きなイラストを描いたりデコレーションしたものをその場で缶バッジにしてくれるようだ。
「大人もOK」の看板があるのがありがたい。機会があれば体験してみたい。
ヤンマ総長の背景に仏血義理とか書いても許されるんだろうか。
おなまえキーホルダーは健在だった。
- 物販
子ども向けのおもちゃに加えて、ぬいぐるみも売られていた。そのうちランダムグッズも入荷することだろう。
観劇後のテンションを考えると、入口のワゴンショップでグッズの販売があるのはありがたい。
ギラ様ぬいをお迎えする家族をあたたかく見守ったりした。
- ブロマイド
去年と同じように自販機で購入できる。ゲスト枠の戦士のブロマイドもあったので、ドンモモタロウだけは買うつもりだったがリタ様とヒメノ様のかけあいが良すぎたのそのシーンのブロマイドも買ってしまった。
去年使っていたアルバムはドンブラでいっぱいにしてしまったので、収納をどうしようか思案中。
また増える気もする。
- 舞台演出(※ネタバレをしていきます)
声出しOKになってる!!!!!!!!!!!!!!!!
最初にお姉さんによる発声練習があるため、大人はここで腹を括ってどの程度の声量でいくか決めた方がいい。
私は隣が小さいお友達だったので、ひかえめにいくことにした。
全体的に小さいお友達の入場者が増えたような気がするのもうれしい。
個人の感想だけど、ヒーローを応援する声が大人ばかりというのも申し訳ない気がするし。
ゲストに生身の人間のキャラが2人いたのがめちゃくちゃ新鮮だった。
ドンブラ以前は素顔の戦士以外の公演に入ったことがなかったので通例だったかどうかはわからないが表情がわかるのでキングオージャーたちとは違う魅力があって面白かった。
ドンブラのときと比べて宙づりのギミックが多用されていたので舞台の上が常に派手でクライマックス状態だったのだが、あとあと考えると全員飛ぶタイプの虫がモチーフだからだと気づいていっそうグッときた。
ひとくちに宙づりと言ってもキャラごとに見せ方が違っていて、表情がないのにアクションでキャラ付けがわかるのもしびれた。
ドンブラは全員のシルエットに特徴があったので個々のアクションに注目することがあまりなかったが、キングオージャーはおおまかなシルエットが全員同じなのでこういう工夫があるのかもしれない。
オタクはこういうのに弱いんだ…最高~~~~~!!!!!
カーテンコールでは客席降りもあり、気づいたときに恥ずかしながら変な声が出た。
斜め前の赤ちゃんの頭を撫でているヒメノ様を間近で見られたので私も今年は病気にかからないと思う。
あと今回生まれて初めて入場時のお出迎えを体験できて、さすがにめちゃくちゃ緊張してしまった。
止まらなければ撮影OKとのことだったので一枚撮らせていただいた。
この至近距離、撮影会はおろか握手会さえ未体験の私にとってはあまりに刺激が強い。
どうやら家族はさっそく友人を誘って2度目の観劇の予定を入れたようなので、私もアテンドした甲斐があったというものだ。
家族にもなんとなく先輩面をしながら、入場~観劇~物販をぶらつけたので大満足の一日だった。
TDC全体が改装中でちょっと寂しいが、Gロッソに行くのはやっぱり楽しい。
家族に便乗できる機会があればまた足を運んでしまいそうな気がする。
*1:去年のドンブラショーでは終盤までゼンカイザーがゲスト枠だったため、ドンモモタロウもずっと居てくれるものだと思っていた下調べが甘かった